道東で最も歴史の古い町にある幼稚園で、美しい海岸線と緑の山野に恵まれた町の中心部にあります。
1927年から厚岸町に何人かの信徒は滞在していました。彼らは、釧路黒金カトリック教会に属していました。
1971年、現在地において教会建設に着手、翌年の4月に献堂されました。
教会は当初「厚岸カトリック幼稚園と併用されていましたが、1975年6月、独立した聖堂と司祭館が完成し、献堂されました。
「すべての人は神の子」であると言う信念に基づき、神を愛し、人を愛する心を育てるように努力しています。
「はい」(素直な心)・「ありがとう」(感謝と尊敬)・ごめんなさい(強い心・平和を求める優しい心)「よろしくね」(精一杯、力を尽くしてから、あとのことを神様に任せる)と言う言葉と行いを大切にし、だれが見ていなくても、神様はいつも見てくださる、と言う考えを子供の心に育てようと願っています。
園舎は築50年の木造で、冬場は少々寒さが身にしみますが、アコーデオンカーテンで仕切っている4つの部屋を、いつでも全開にし、全園児で、裸足でリズム運動をしたり、それぞれのコーナーで、自由に遊んでいるうちに、いつのまにか自然に心と体がポカポカになります。
屋外では、桜・紅葉・つた・松・おんこなどの木々に囲まれた広い園庭で自然の恵みをたくさん受けながら伸び伸びと遊び、その園庭には、時折キタキツネ、小鹿、白鳥、かもめが遊びにくることもあります。(室内からの観察)。
園から徒歩3分位で行ける厚岸湖では、身近に白鳥を見学することができ、オジロワシの姿も見ることができます。(牡蠣がおいしいし)厚岸ならではの自然環境の恵みに感謝!です。